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【連載:第四回】 具体的なネイティブ広告のパターン [SEO・SEM]

前回に続いて、連載四回目は、IABが規定したネイティブ広告の分類についてです。
以下が、規定されたパターンです。
1つずつ説明していきますね。

■In-Feed Units
「ニュースフィード」や「フィード広告」とも呼ばれるタイプですね。
以下はFacebookの例です。
in-feed_ad.png
上下は切れてしまっていますが、自分の友人が投稿している記事の流れに入り込んで、タイムライン上に表示されるものです。
何も知らなければ、一見したところでは、広告とわからないかもしれません。

■Paid Search Units
これは、いわゆる検索連動型広告ですね。
もう、おなじみでしょう。
日本では、「リスティング広告」という言葉が使われますが、アメリカでは「PPC(Pay Per Click)」、「Paid Search」と呼ばれることが多いので、このようなネーミングになっているのでしょう。
余談ですが、Google Analyticsでも、「Paid Search」という言葉が使われています。
PaidSearch.png

■Recommendation Wighets
これもおなじみの「レコメンド」なんて呼ばれるタイプですね。
Amazon始め、ECショップなどではどこでも利用されてるものです。
Recommend.png


・ Promoted Listings
これはAmazonの例ですが、同じ枠でも以下のように複数の出版社が出現します。
あくまで、出版社からの出稿になっている部分が「Promoted」という言葉に現れていますね。
「listing」という言葉を使っているのは、オークション形式で広告が決まるところからきているのでしょう。
promotedlisting1.png
promotedlisting2.png

・ In-Ad with Native Element Units
これは、IABが推奨する形式と明記されています。
はっきりと広告とわかるタイプです。
例はYahooのトップページ横にあるものです。
クリックすると、ほかのサイトに飛ぶことも特徴です。
in-ad.png

・ Custom
これは以上に当てはまらない、特殊な形式の広告を指しています。
説明も簡単にしか書かれていないので、ここでは省略します。


以上が、6つの広告タイプです。
どれもよく見かける形式ですが、コンテンツの流れに沿って入り込んでいるか、否かが重要です。

ネイティブ広告についての連載も次回で最後です。
次回は、簡単にまとめることにしますね。





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