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【連載:第二回】 ネイティブ広告≠コンテンツ!? [SEO・SEM]

前回は、導入編として、ネイティブ広告のサンプルを見ていただきました。
今回は、第一回の最後に記した、ネイティブ広告の功罪について、考えていきましょう。

前回のネイティブ広告を再掲させいていただきます。

atlantic_nativead.png

さて、これを見て、最初に思ったことはなんでしょうか?
前回、記したとおり、
「えっ!広告なの!?」
だと思います。
ここが、ネイティブ広告のキモです。

従来の広告は、ページ内のコンテンツとは切り離されていたため、はっきりと広告と認識出来ました。
ユーザーはコンテンツを見に来ているのに、関係ない広告が表示される、ということで、それだけで嫌悪感を抱く人もいたかと思います。
そこで、コンテンツと広告をはっきりと切り分けず、コンテンツを見るように、広告を見てもらおうというのが、ネイティブ広告の狙いです。
広告主としては、「広告だからちょっと…」、という理由による嫌悪感をセーブして、見てもらうことができます。

ところが、逆の立場から見ると、これが仇となります。
ユーザーはコンテンツを見るために訪問しているにもかかわらず、わからないように広告先へ誘導されています。
最初は、
「あれ?何かおかしい?」
という困惑程度でしょうが、そのうち、
「もー、邪魔!!」
となりますよね?
これが、ネイティブ広告の欠点です。
さらに発展していくと、ステルスマーケティングなどにもつながります。
この辺は、次回以降へ持ち越しますね。

このように、ネイティブ広告は、コンテンツと広告が切り離されていないことがキモであり、それによって、功罪が生まれています。

それでは、今回はこの辺で終了しますね。
次回は、IAB (The Interative Advertising Bureau) 視点でのネイティブ広告について、解説していきます。





Twitterまとめ投稿 2014/08/12 [Webニュース]


【GigaZine様】GAのiOSアプリ登場 [Web記事]

GigaZine様で、GAのiOS公式アプリが登場したニュースがあったので、クリップを。

Android版はすでにありましたが、新たに、iOS版ができたようです。
僕も、Android版は使っています。
単体で完結するのは難しいですが、外出先などで、ちょっと確認するには便利です。
興味ある方は以下からどうぞ。


http://gigazine.net/news/20140718-google-analytics-ios/

8月11日付週刊GAフォーラム様 [Google Analytics]

月曜日は、週刊GAフォーラムの日ですね。
Google Analytics関連情報に興味ある方は、下記から登録をどうぞ。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=128796


ざっと今週の内容を。
ビューに、プライベートチャネルグループが追加された件がトップにきてますね。
追加されたのは知っていましたが、使い方までは把握していませんでした。
今後、GAフォーラムでも、話題にのぼるかもしれません。

あとは、衣袋様執筆、User IDの連載が完結とのこと。
興味ある方はご確認ください。

ではでは。

【連載:第四回】 具体的なネイティブ広告のパターン [SEO・SEM]

前回に続いて、連載四回目は、IABが規定したネイティブ広告の分類についてです。
以下が、規定されたパターンです。
1つずつ説明していきますね。

■In-Feed Units
「ニュースフィード」や「フィード広告」とも呼ばれるタイプですね。
以下はFacebookの例です。
in-feed_ad.png
上下は切れてしまっていますが、自分の友人が投稿している記事の流れに入り込んで、タイムライン上に表示されるものです。
何も知らなければ、一見したところでは、広告とわからないかもしれません。

■Paid Search Units
これは、いわゆる検索連動型広告ですね。
もう、おなじみでしょう。
日本では、「リスティング広告」という言葉が使われますが、アメリカでは「PPC(Pay Per Click)」、「Paid Search」と呼ばれることが多いので、このようなネーミングになっているのでしょう。
余談ですが、Google Analyticsでも、「Paid Search」という言葉が使われています。
PaidSearch.png

■Recommendation Wighets
これもおなじみの「レコメンド」なんて呼ばれるタイプですね。
Amazon始め、ECショップなどではどこでも利用されてるものです。
Recommend.png


・ Promoted Listings
これはAmazonの例ですが、同じ枠でも以下のように複数の出版社が出現します。
あくまで、出版社からの出稿になっている部分が「Promoted」という言葉に現れていますね。
「listing」という言葉を使っているのは、オークション形式で広告が決まるところからきているのでしょう。
promotedlisting1.png
promotedlisting2.png

・ In-Ad with Native Element Units
これは、IABが推奨する形式と明記されています。
はっきりと広告とわかるタイプです。
例はYahooのトップページ横にあるものです。
クリックすると、ほかのサイトに飛ぶことも特徴です。
in-ad.png

・ Custom
これは以上に当てはまらない、特殊な形式の広告を指しています。
説明も簡単にしか書かれていないので、ここでは省略します。


以上が、6つの広告タイプです。
どれもよく見かける形式ですが、コンテンツの流れに沿って入り込んでいるか、否かが重要です。

ネイティブ広告についての連載も次回で最後です。
次回は、簡単にまとめることにしますね。





【7月】興味深かったネット記事 [Web記事]

MarkezineやWEB担当者フォーラムなどで、興味深かった記事をピックアップしますね。

■Markezine
「販売員が個人ECを運営」逆転の発想で実店舗をEC化するPARCO、これからのオムニチャネルは「販売&接客力」がカギに
http://markezine.jp/article/detail/20495


■WEB担当者フォーラム
ページ表示が遅くなったら検索流入が激減した、ヤバい → 早くしたら増えた!
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/07/22/17913

サイト表示が2秒遅いだけで直帰率は50%増加! DeNA事例から学ぶWebの自動最適化手法/日本ラドウェ
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/07/08/17757


WEB担は、読み込み速度の記事です。
昔から言われていますが、対策が後回しになる項目ですよね。

【連載:第三回】 IABはネイティブ広告をこう定義している [SEO・SEM]

さて、ネイティブ広告について何となくイメージ出来始めたところで、難しいお話になります。
そのために、まずは、「IAB (Interactive Advertising Bureau)」を紹介しましょう。

「IAB」とは、アメリカのインタラクティブ広告に関する団体のことです。
ガイドラインの策定など行い、アメリカの広告に関わる企業の多くが会員となっています。
具体的には、下記のオフィシャルサイトを参考にしてください。

http://www.iab.net/

さて、そのIABが、2013年12月に、ネイティブ広告に関する定義やフレームワークなどについて解説した資料、「IAB Native Advertising Playbook」、を発表しました。
http://www.iab.net/nativeadvertising

それまで様々な解釈がなされていたネイティブ広告について、ひとつにまとめたもので、現在では、これが業界基準となっています。
IABは、この資料内で、
------------------------------------------------------------------------------------
何をもって、ネイティブ広告とするかが議論の的になっていて、最も重要な広告がもたらすメリットについて、議論がなされていない。そのため、この資料を作成して、道筋を作る。
------------------------------------------------------------------------------------
旨を記しています。

ちなみに、資料については、お時間のあるときにでも御覧ください。

http://www.iab.net/media/file/IAB-Native-Advertising-Playbook2.pdf

さて、この資料では、ネイティブ広告を6パターンに分類しています。
・ In-Feed Units
・ Paid Search Units
・ Recommendation Wighets
・ Promoted Listings
・ In-Ad with Native Element Units
・ Custom

と、ここで時間がきてしまったので(笑)、個々の説明は次回に。






【連載:第一回】 ネイティブ広告ってなんだ!? [SEO・SEM]

最近、「ネイティブ広告」という言葉を聞くようになりました。
「それってなあに?」
と僕が思ったので (笑)、解説していこうと思います。

まずは、ネイティブ広告の例を見ていただきましょう。
海外の「the Atlantic」というサイトに表示されているネイティブ広告をサンプルに。
赤い枠内がネイティブ広告です。

atlantic_nativead.png

「えっ!これ、広告なの!?」
というのが、最初の印象ですよね?
これが広告なんです。
画像を拡大してみていただくと、小さく、
-----------------------------------------------
SPONSOR CONTENT: DELTA
-----------------------------------------------
と書いてあるのがわかると思います。
そして、リンクをクリックすると、以下のページに飛びます。

atlantic_nativead2.png

このページのURLは
-----------------------------------------------
http://www.theatlantic.com/sponsored/delta-view-from-the-top-2014/2014/06/how-big-data-works/115/
-----------------------------------------------
と「the Atlantic」内のページになっています。

このように、コンテンツの流れの中に表示されている広告のことを「ネイティブ広告」と読んでいます。
当然、功罪がありますが、こちらは次回に持ち越しましょう。

下記に、参考となるサイトを記載させていただきますね。

■こうのたけし様のブログ (「ネイティブ広告とは」で、Google検索をかけると、一番上の大枠に表示されます)
https://note.mu/smashmedia/n/nc25a45e0c860

■NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2136491223272546201





価格交渉人ネギリエ [Web記事]

Web担で新しい連載が始まったみたいですね。
リンクしておきます。

価格交渉人ネギリエ 第1話
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/06/30/17615

[Google AdWords] 今年度上半期に話題になった動画広告 [Webニュース]

「Inside-AdWords 公式ブログ」で、上半期に話題になったYouTube動画広告がまとまられています。

http://adwords-ja.blogspot.jp/2014/07/YouTube-video-ads-1st-half-of-2014.html

個人的には、動画広告ではありませんが、ISETAN-TAN-TANが印象的でした。

https://www.youtube.com/watch?v=gBwzxydX3rY


これからも、あっと言わせる動画広告が出現するのでしょうか?

Google Analyticsの新機能「アクティブユーザー」とは [Google Analytics]

少し前から、Google Analyticsに、ベータ版の機能が追加されています。
ユーザーの中に、「アクティブユーザー」という項目です。
「アクティブユーザー」って、ユーザーと何が違うの?という感じですね
僕もそうですが…笑

アクティブユーザー.png

おそらく、下記のような意味合いかと思います。

1日のアクティブユーザー数は、そのままで、
7月1日のアクティブユーザー数→7月1日のユーザー数
7月2日のアクティブユーザー数→7月2日のユーザー数

でしょう。

問題は、7日間、14日間、30日間の3つです。
7日間がわかれば、あとは一緒ですので、7日間について解説します。

グラフをよく見ると、「7日間のアクティブユーザー数」となっているのに、毎日、プロットされています。
これは何かというと、以下の様な意味になります。
7月7日のアクティブユーザー数→7月1日~7月7日のユーザー数
7月8日のアクティブユーザー数→7月2日~7月8日のユーザー数

これをプロットしていったのが、下記のグラフです。
つまり、「7日間のアクティブユーザー数」とは、「過去7日間のユーザー数」の意味になります。
ということは、ユーザーサマリーで、
7月1日~7月7日
を設定したユーザー数に等しいということです。

なら、見たい期間を設定していけばいいのでは?、と感じますが、これは、「移動平均」を算出することを意識しているのではないかと個人的には考えています。
「移動平均」というのは、FXとかで出てくる手法です。
簡単に言うと、長期的な時間の流れとともに、どんな変化があるかを、示すものです。

下記の、ユーザー数とアクティブユーザー数のグラフを比較してみると、アクティブユーザー数の方がなだらかになって、長期的にどう変化しているかわかりやすくなっています。

ユーザー数グラフ.pngアクティブユーザー数グラフ.png

なんで、今、Google先生がここに至ったかはわかりませんが、今後は単純に、「1ヶ月のユーザー数:100人」、などというレポートだけではなく、「月初から月末にかけてどのくらい、どんな変動があった」、といったレポートもしていく必要があるのかもしれません。






GSPに「advertiser rating」という項目が! [Google AdWords]

スマホ版のGSP(Google Sponsored Promotions) で、下記のようなランクが表示されていました。
ベータ版でしょうか?
普段は表示されていないみたいです。

そのまま、訳すと、「広告主レート」となりますが、広告主や広告の良し悪しを判断しているのでしょうかね。

ちなみに、上に風俗の求人が出ているのは、気にしないでください 笑

Screenshot_2014-07-22-17-48-07.png

Google AdWords エンハンストキャンペーン(EC)へ移行 [Webニュース]

Google AdWrodsにおいて、エンハンストキャンペーン(EC)と呼ばれるシステムへ移行されます。

↓参照
http://sem-labo.net/blog/2013/02/18/0792/

簡単に言うと、マルチデバイスを見据えてキャンペーン構成を簡単にしようというものです。
今までだったら、PC、スマホ、モバイルを別々のアカウントで運用していることが多かったと思いますが、これをひとつのアカウントで運用しちゃおうよ!っていうのがエンハンストキャンペーンです(細かい話はのぞいてね)。

上記ページを参照していただければ分かる通り、関係業界が騒然という感じです。
なぜかというと、簡単に言えば、今まで分けて細かく運用してたのに、一本化しちゃったら細かい運用できないよね?という話です(細かい話はのぞいてね 笑)

完全移行まではまだ時間がありますが、十分に慣れておかないと、思わぬ落とし穴があるかもしれません。


【追記】
上記ページでも書かれているように、この施策はリスティング広告に知識のない人たちが参入しやすくするための施策だと思われます。この流れからすると、いずれは、知識がなくても最適化した形で広告出稿できるシステムがつくられていくのかもしれません。

最大の敵「身内」を巻き込め/【漫画】四葉幸のハッピーオウンドメディア第5話 [Webニュース]

第5話公開です!!

最大の敵「身内」を巻き込め/【漫画】四葉幸のハッピーオウンドメディア第5話
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/02/12/14162

MarkeZine 今月のおすすめ本 [Webニュース]

MarkeZineで今月のおすすめ本がでてます!
WebライティングとZOZOの本は面白そう!

http://markezine.jp/article/detail/16949

【漫画】幸のハッピーオウンドメディア第1話 [Webニュース]

Web担当者Forumで新しい連載が始まりました!
その名も「幸のハッピーオウンドメディア」!
自社サイトをいかにメディアとして扱うかについて展開していくんですかね

以下からどうぞ!
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/12/10/14158

Webマーケッター瞳 3rd@第8話 [Webニュース]

Webマーケッター瞳 3rd 第8話公開です!!
面白い技術ですね!!

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/11/30/13960

【SEO・SEM】今さらのLTV(ライフ・タイム・バリュー)解説 [Webニュース]

漫画で解説されてます↓
http://markezine.jp/article/detail/16575

LTV(ライフ・タイム・バリュー)(という言葉がどこでも聞かれるようになりました。
逆を言えば、それだけコスト高が切迫しているということですね。

【SEO・SEM】AdWordsの動的検索広告、全広告主利用可能に! [Webニュース]

Inside AdWordsで、すべての広告主が動的検索広告を利用できるようになった発表がありました。
以下、記事です↓
http://adwords-ja.blogspot.jp/2012/10/blog-post_29.html

動的検索広告については以下をどうぞ↓
http://support.google.com/adwords/bin/answer.py?hl=ja&answer=2471185#DSAWork

【SEO・SEM】CTR(クリック率)の基準値とは? [SEO・SEM]

今回はCTR(クリック率)の基準値について調べてみました。
昨日の本↓には基準値のようなものは出ていなかったので、ネットを漁ってみましたw



オプティマイジングWebサイト ―SEO・サーバ・クライアントの最適化技術

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  • 作者: Andrew B. King
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2009/12/19
  • メディア: 大型本






以下、参照サイトと数値(Google検索で1ページ目に出てきたサイトより)↓

http://www.enatural.org/201109/26_1220.html
→0.1~5%

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/11/09/9160
→2~8%

http://okwave.jp/qa/q5366608.html
→1%程度

http://mart234maguro.meblog.biz/article/4796976.html
→3%程度



【結論】
人生色々
クリック率も色々www



冗談ですw
限りなく0から10%弱といった感じですね。
自分の感覚から言っても、ざっくり1~3%程度でしょうか。






サイトの一般的なCVR基準 [SEO・SEM]

リスティング専門にやっている人は感覚的に、どれくらいのCVRがでるかわかっていると思いますが、企業内担当者や新人さんなんかには、ある程度基準が欲しいところですよね。
探してみたところ、以下の本にざっくりとした基準値がでていました。


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この本では以下の様な数値が出ています。
・優良なサイト:CVR=2%
・eコマースサイト:CVR=6~8%
・無料サービスサイト:CVR=15%

まぁこれは多分、全体でならした値であり、またオリジナルは洋書なので、本当にざっくりとした参考値だと思いますが。
※僕も仕事でリスティングをやってますが、出る値は様々です。

ただ、初歩的な知識として、どれくらいの値が見込めるか知っておいても損はないですね。
※もちろん、この値がでなかったからといって、僕は責任とりませんけどwww





AdWords管理画面、若干修正 [SEO・SEM]

AdWordsの管理画面が若干修正されましたね。
※気づいたところだけですので、網羅はしてないのはご承知おきをw

各アカウントの詳細画面で右端に期間を設定する項目がありますが、
・期間を選択
・実行ボタンを押す
に変わってます。
めんどくさくなりましたw

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